稲荷山ろまん2002(最上稲荷歴史浪漫劇場第2回) 演劇『日蓮聖人幻想伝』 和太鼓組曲『日蓮』 |
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2002年9月7日(土) 開演:午後6時30分をちょっと過ぎました。 終演:午後9時を超えてしまいました・・・。 ごめんなさいm(_ _)m 場所:最上稲荷境内特設舞台 座席料金(観やすい座席・豪華パンフレット・うちわ・柚子煎餅付) 前売1500円 当日1800円 ★立ち見席無料★ |
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昨年、満員の観客が総立ちで踊った 『稲荷山ろまん』の興奮がスケールアップ。 開演前のアトラクションからエンディングまで お楽しみいただけましたでしょうか? 日蓮聖人立教750年にちなみんで創られた、 演劇『日蓮聖人幻想伝』、 和太鼓組曲『日蓮』、 そしてお待ちかねの『beZen鼓空LIVE』! そして最後に花道に登場したのは? |
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【開演前アトラクション】 ★ちんどんバンド『きつねちんどん稲荷屋』 (サックス)赤田晃一 (バルブ・トロンボーン)河田嘉彦 (ちんどん太鼓)稲荷屋こん吉 (お客様係り)翠醒直球・志樹縁 17時30分に境内を出発して参道を下り、健康センターを廻って場内へ帰ってきたきつねちんどんバンド。秋の曲メドレーがお耳に届きましたか? ★歌『エミー&ふじた』 (歌)エミー (ギター)ふじた アコースティック・ギターの華麗な音色に乗せて歌われたビギンとマライア・キャリーのナンバー。美しく心にしみる歌声が会場を満たしました。 ★マジック・ショー (奇術)相川新 野外の舞台で突風に悩まされながらもファンタスティックな舞台を演じきった若きマジシャン相川新。スタイリッシュでリズミカルな新世代の風を感じました。 ★ダブル・ジャグリング (ファイヤー・ジャグリング)ダニエル&ダレック 舞台の前、両側に登場したダニエルとダレックが炎の尾を曳くピンを操り始めると観客のテンションもアップ!見事なジャグリングの後、篝火に点火しました。 【第一部】演劇『日蓮聖人幻想伝』 作・演出:白神貴士(BOOGIE STUDIO) 演出助手:渋澤竜胆 舞台監督・殺陣:大安萬備G 振付:玉取娘々 舞台美術:葛原昇・戸建一太朗 衣装:工房多摩羅 大道具・小道具:胆馬羅舞隊 映像:猫金電影公司 作曲・生演奏:beZen鼓空・赤田晃一 照明:室山明美 音響:渡辺悟(アート・スピリット) 出演:(登場順)
全出演者の入場、秋山理事長のご挨拶などのオープニングに続いて始まった第一部。鵜飼の霊との出会い開眼から、佐渡流罪の際に暗殺されるところを最上位経王大菩薩様に助けられ従容として佐渡に赴くまでの前半生を、かぶり物やアクション、漫才、舞踊を含めて描いた娯楽幻想劇。日蓮聖人のお心が届いたでしょうか?美しい舞台でした。 【第二部】音楽 『組曲 日蓮』 『beZen鼓空LIVE』 作曲:beZen鼓空・赤田晃一 振付:佐々木玲子・清岡拓己(SETSUCO) 衣装:beZen鼓空・阪井かづ美 照明:室山明美 音響:渡辺悟(アート・スピリット) 出演:
10分間の休憩の後、2部のオープニング。そして最初の出し物は『組曲 日蓮』。 覚醒・葛藤・躍動の三部からなる組曲は太鼓やドラムだけでなく、異才赤田晃一のSAX、そしてE・ギターやキーボードの音も交えたスケールの大きなもの。音に乗ってjubiの若きダンサーたちの肉体が躍動する。和太鼓とストリート・ダンス、混じり合わないと思えた二つのアートが混然と融合し美しい炎となった瞬間だ。 健康センターの横山氏を交えたサントリーのCM(樽太鼓のお礼)の間に、セッティングを替えてbeZen鼓空LIVEへ。華麗な振り付けの新曲から始まる和太鼓の世界。クライマックスの3曲で花道から秘宝と胆馬羅の踊り連が登場。客席前のスペースで観客を交えての踊りの渦。外国人のお客様も多く国際色豊かな祝祭空間が現出した。 エンディング。コールに応え、jubi teamを引き連れてスモークの中から花道に登場した観光協議会の渡辺氏。堂々の入場。挨拶の後、鼓空のアンコール曲があって送り出し。お客様に笑顔で帰っていただける事はありがたいことです。 有料入場者300有余人、総入場者約550人。 余韻の中、片づけに向かうスタッフの頭上にお月様が夜空を照らしていました。 ★画像は京極屋桂蔵氏撮影のビデオからのものです★ |
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