アカリ屋 Iori
オト屋 外舘岩太郎


悪の秘密結社所属のパフォーマー田中貫吉氏をどう評すればよいか・・・
ひたむきな情熱の人である。『ヘドウィグ&アングリーインチ』を観て一念発起
してから数ヶ月、ムーブ・インフィニティのレッスンを受け、脚本を書き、人形を
創り、衣装を揃え、キャスティング、スタッフの手配・・ご家族の協力も得て、
自分でプロデュース公演を実現してしまった。恐るべき40代の新人である。
【第一部 玉取娘々ソロダンス】
岡山市では久々かも知れない娘々のソロ。「ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド」をオールタイツにベビードールという(イベントのテイストに合わせたのか?)セクシーなスタイルで(メイクやヘアースタイルはサイバーなもの)プーさんのバスタオルを使って踊る。シャープで良く動き、瞬間のポーズを効果的に使う。幼児から少女の線を揺れる。眼が離せない踊りだった。
【第二部 江里花&貫吉SHOW】

「貫吉の日記から・・」

11時、スタジオ入り。Ioriさん、BOSS、外館さんと舞台を造る。Ioriさんはほとんど休まれていない様子、感謝。 13時、家内が昼食の差し入れに来てくれる。感謝。衣装を着けてリハーサル。緊張に胸が高鳴る。BOSSのやさしさを有難いと思う。 15時、玉木先生、Wさん、スタジオ入り。お馬鹿なプランに客演してくださることに心より感謝。家内と子供たちも続いてスタジオ入り。 この度のプランで家内には迷惑をかけ通しだった。申し訳なく思う。15時30分、メイクをして最後のリハーサル。次は本番、失敗は許されない。 16時30分、客入れ。CMが思うようにできなかったのだが、子供達の接待の声でお客様がいらしてくれているのがわかる。心より有難いと思う。 16時55分。一部で踊ってくださる玉木先生にスタンバイの合図。近寄りがたいほど、集中されている。

17時、第一部開演。お客様が先生の踊りに魅入っているのがわかる。17時10分、第一部終了。いよいよ本番。 膝が震える。BOSSのナレーションに続いて江里花の声を発する。声が上ずっている。次はオープニングの踊りだ。照明が点く。 お客様の顔が目に入る。笑顔が強張る。踊り終わって挨拶、声が上ずっている。貫吉にたすけられる。少しずつ落ち着いてくる。 貫吉を落とす場面からはリハーサル通りに進む。江里花を演じる自分がいることに気づく。ある愛の詩を踊る。ムーヴでの先生の言葉を思い出す。 貫吉とのやりとりも思い通りにできた。魔法使いの子供達もうまくやれているのが背中で感じる。お馬鹿な父で申し訳ない。 エンディングの愛の讃歌がながれる。BOSSに感謝しながら踊る。そして、くちづけ。終わった。ケ・セラ・セラがながれる。 お客様の拍手に舞い上がってしまう。挨拶が滞る。先生の紹介を忘れてしまう。先生、申し訳ございませんでした。 終演後、ご招待したSさん、悪の・・のメンバーのRさん、Dのマスターも来て下さった。挨拶をする。 先生が座長をつとめられる秘宝の方々もみえられている。後日聞いた話だと蒼々たる方々がいらしてくれたとのこと。 ありがとうございました。心より御礼を申し上げます。そして、ご協力してくださった皆様、Ioriさん、外館さん、BOSS、玉木先生、 そして家内に心から感謝いたします。ありがとうございました。

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