The 4th Tokyo Performing Arts Market

第四回 芸術見本市

1999.8.31〜9.1 東京国際フォーラム

report by piyokichi



秘宝館昇天堂一座のブースにようこそ!


夏のイベントを乗り切って来た秘宝のメンバーたち、疲れも見せずに
東京行きの高速バスに乗り込んだ。向かうは有楽町駅前にそびえ立つ
“東京国際フォーラム”で行われる“第4回芸術見本市”である。
最初の仕事はブース作り。岡山から運んで来た飾りの品々をデコレート、
ビデオや資料を並べ、液晶画面でデモも流します。

お隣はS.E.T.の方たち。 一際派手なあたしたち。 TVの取材も入っていた。


今年もショーケースに参加しました。今回のプログラムは“神to汝”“謡V”“扇の舞”。
「この曲は何?」「聞いたことないね。」と隣で話されていた事務局長さんたちに教えてあげました。







新人が多い今回のメンバー。まずは好評で一安心。


シンポジュームも色々開かれます。聞いて、参加して、発言して、しっかり勉強します。海外もある
あちこちのブースに宣伝に出かけたり、回って来るビジターの方たち(地方のホール担当や、イベント、
プロデュース関連の会社の方たち、大企業のメセナや、企画の方など)に説明して資料やビデオを
手渡します。合間に浅草に買い物部隊が出かけたり、ホールや特設ステージの出し物を観て研究したり、
足りない物や食事を買いに出たり、結構忙しいのです。ピヨ吉も久々に着物を着る羽目に・・・


左から、松岡氏、宮田氏、鴻上氏、栗山氏。 星飛登美の英語が役立つ! 中根事務局長さんの挨拶。


今年はショーケースも本格派の方たちが多くて見ごたえがありました。一番印象に残ったのは残念ながら
バッテリーが足りなくて画像を撮れなかった香瑠鼓withLAVELAさんのエンターテイメントなステージと
山崎広太さんの流れるような動き、手足の軌跡の美しさ。ちょっとドンを思い出した。
生でないと見えないものがある。おなじみop.eklektさんたちの意表をつくパフォーマンスも絶好調。
他にもいっぱい見せてもらいました。本当に収穫の多い遠征でした。


長〜い羽根をつけて、中国舞踊の鳳仙功舞踊団。 op.eklektさん! 解体社の女性・・・。


可愛らしい少女的な感性・珍しいキノコ舞踊団。 勢いの東京打撃団。 ストリートタップなストライプス。


初日の夜、去年知り合った、名古屋のむすび座さんたちと駅のホームでばったり!
どちらも、神田泊りとわかって、今回、宿泊の手配などで大変お世話になった西森さんに
連れられて、一緒に飲みに行くことに。妙な話で盛り上がっているうちにフォーシーズンの
高橋さんたちも合流して大いに親交を深め、座長たち数名は夜の町に消えたのでした。



また来年!今度は何を売るかを明確にして来よう!


戦いすんで・・・国際フォーラムのコンコース


岡山へのバスを待つ。土産は買えた?


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