遂に完結!!朱砂之雄シリーズ上演の歩み
(舞台写真は科技専ホールのもの・林田悟氏撮影)


1997・10/8     「赤い絆」
〜朱砂之雄のコンセプトによるパフォーマンス〜(岡山ペパーランド)
 
ノイズバンドRnzelstirn&Gurgelstock(from スイス)の前座で出演。赤田光一氏・ぴよ吉
・萬備演奏のノイズ・
ミュージックとのセッション。何でもやる私たち・・・・。スイス進出なるか?!

1997・10/19    「朱砂之雄・序曲
(倉敷・マスカット・スタジアム・野外ステージ)
 
和太鼓グループ鼓空との協演による約30分のパフォーマンス。フリーマーケットのアトラクション。
倉敷の空が青かった、のどかな一日。このシリーズ公演、野外が3カ所もあったのね!


1997・11/8     「NEO神楽 朱砂之雄」
〜築城400年記念・岡山遊楽彩〜(岡山生涯学習センター)
 
中庭の「滝のステージ」(ワーグナーのオペラの舞台みたい!)を使用した野外パフォーマンス。
朱砂之雄の舞踊・歌部分が中心の1時間30分の舞台。寒い中無料とはいえ満員のお客様、本当に
ありがとうございました。鼓空・赤田晃一氏・井上宏行氏の生演奏も豪華でした。


1997・11/23・24  「朱砂之雄・完全版」
(岡山科学技術専門学校多目的ホール)

 
このシリーズのメイン公演となるもの。生演奏部分は鼓空・赤田晃一氏・渡辺悟氏による。井手豊
氏による映像も初登場。
開演前の「熱いヤギ」最新ビデオ・クリップも評判、好調な売れ行き。
オロチ
達の借り物、飴投げ等の客いじりも始まる。こちらも満員のお客様に感謝!

1997・12/23     「朱砂之雄ダイジェスト版」
〜築城400年記念「しろ・ゆめ・ロマン」クロージング・イベント〜(岡山・石山公園)
 
石山公園の野外ステージを使って、NEO神楽版に無かった最後の部分を中心に岩戸、オロチ等
後半のハイライトを30分にまとめた物。
大田楽・市民ミュージカルと共演。「カメラ親父」の方々や、
子供さん等の楽しいオーディエンス多数。大噴水や花火が夜空を彩った。夜店もあった。


1998・1/2・3     「朱砂之雄・アゴラ版」
〜第10回・大世紀末演劇展〜(東京・こまばアゴラ劇場)
 
草お買物ツアーと名付けた東京公演計画がスタートして8ヶ月、ようやくたどりついた東京は静
かなお正月でした。アゴラの空間には大量すぎる秘宝の役者達。でも頑張った。元ク・ナウカの三宅
重信氏・福生でバンドをやっている井上和典・三保子夫妻・3曲を提供してくれたRING・LINKSの
宮武希さんら、懐かしいブギーシアター当時のOBも来てくれたし、4日の浅草も楽しかったしいいこ
ともあったが
客足は客席の30〜50%しか伸びなかった。東京は甘くない。いい経験になった。



岡山を拠点に活躍する極楽時代劇劇団、「秘宝館昇天堂一座」が遂に東京上陸を
果たした。これで岡山生涯学習センター野外ステージ・科学技術専門学校ホール
・こまばアゴラ劇場とシリーズ上演され、好評を博した古代神話スペクタクル・エン
ターテイメント「朱砂之雄」も完結した。





スサノオは何故、高天原で「天つ罪」を犯したか?

サンカ=せぶりの民は何故、スサノオを祖神としたか?


アマテラスは「天の岩戸」で殺された!

       ・・・では、岩戸から出てきたのは誰? 
   

ヤマタノオロチ=倭の大蛇! その正体は?
        
      何故イズモに神々が集う?


縄文のカムイは何に姿を変えた?


     ・・・・・すべての謎は解き明かされる。




「朱砂之雄」 アンケートから

いやあ大胆なアレンジでした。お見事!歴史は常に勝者の物であり、その一つである
「古事記」をここまでの物語に仕立て上げてしまうなんて驚きました。
二五歳男性


すごく楽しかった。良かったよ
斬新で陽気で、極楽な芝居だと思った。
皆さんタフ で良いなあと思った
二〇歳女性

全身で力強く時空を越えた表現は
すばらしかった。頑張って下さい
六〇歳女性

いやー凄いヴィジュアルでした
こんなのできるのは秘宝館しかないですね。
衣装・美術・お芝居・ダンスそれに音楽、
どれをとっても楽しかったです。
四〇歳男性



見終わってからずっとドキドキがとまらず、
ぼーっとしていました。
二六歳女性

踊りが美しかったです。
今までに見たことのないタイプの
舞台だったので凄く刺激になりました。
一九歳女性

友人に誘われてきたのですが
楽しかったです。一瞬、
「ここはゲイバー?」と思ったりも
しましたが、観客を楽しませるのが
凄くうまくて感動しました
二八歳女性


初めて来ました。音楽も衣装も凝って
いて凄かったです。言葉でどう表現し
たらいいか判らないけど、今回来て
本当に良かったです。
ありがとうございました。
また見に来たいです。
一九歳女性

独特の世界観があると思う。
衣装は正直言って毒々しい感じがしたけど、そこが好き。
また見に来たいと思う。
二〇歳女性


毎回楽しみにしています。
今回も期待以上のモノを
見せてもらってうれしいです。
見に来て良かったと思います。
三〇歳男性

また見に来たいと思いました。
演技をしている人皆さんの真剣さが
ものすごく伝わってきました。
感動しました。
つかみもOKでした。
wonderful!!TERRFIC!
一五歳女性


街並にこつ然と派手派手しいたたずまいが出現していたので、期待して観たのですが
実に期待通りとゆー感じでした。正月にぴったりっス。             20歳女性

創意工夫に富んだ衣装と小道具は、東京で見る同規模の劇団にも例に見ません。
また、ナレーションを入れたりしなかったのが良かったです。         35歳男性

文殊の知恵熱か的な楽器の相の手もなかなか良く、今までに見たことのない体験でした。
特に海のシーンもほーっと感心させられた。作り物っぽいと、とかく劇に水を差すことも
多いが、これだけ確信的にやられるとかえって違和感がない。        31歳男性

大変、良かったです。劇もさることながら音響(?)やってたお兄さん、あなたいいです。
すっごく!!聴き惚れちゃいました。最後にもう一曲やってほしかったなあ・・・・・。また
東京にいらした際は、ぜったい観に来ますね。                 26歳女性 



「朱砂之雄」は高天原と名付けられた頃の吉備の国を舞台に、
縄文と弥生の出会いを、スサノオという運命の子の一生を通して描いた
超古代ロマン・スペクタクル娯楽時代劇です。



「朱砂之雄」CAST&STAFF(生涯学習センター・科技専ホール・アゴラ劇場)

スサノオ・・・・・・・・・珠酉娘娘(全公演)

クルミ・・・・・・・・・・・天地雪之丞(生涯・科技専)・桃野洋祐〜フリー〜(アゴラ)

アマテラス・・・・・・・皇海緒麿女(全公演)

ウズメ・・・・・・・・・・・琴蕗百合音(全公演)

ツク=ヨミ・・・・・・・・松竹梅雅(全公演)

アソビ・・・・・・・・・・・星飛登美(全公演) 

ウータ・・・・・・・・・・・京極屋桂蔵(全公演)

シジマ・・・・・・・・・・・戸建一太朗(全公演)


イザ=ナギ・・・・・・・葛波羅踏馬(全公演)

イカヅチ・・・・・・・・・・須摩寅吉童(生涯・科技専)・木南一湊〜劇団魅感性〜(アゴラ)

タヂカラオ・・・・・・・・日垂官〜一座大道具・照明係〜(全公演)

タケル・・・・・・・・・・・太安萬備(全公演)

オオゲツヒメ・・・・・・裏玉金子〜劇団BCG〜(生涯)・月街晴日〜劇団魅感性〜(科技専・アゴラ)


イザ=ナミ・・・・・・・星飛登美(全公演)


ムナチ・・・・・・・・・・京極屋桂蔵(全公演)

クシ=イナダ・・・・・皇海緒麿女(全公演)

オオムナチ・・・・・・・戸建一太朗(科技専・アゴラ)


ヤーマ・・・・・・・・・・・天地雪之丞(生涯・科技専)・桃野陽祐〜フリー〜(アゴラ)

トノオ・・・・・・・・・・・・星飛登美(全公演)

ロチイ・・・・・・・・・・・須摩寅吉童/京極屋桂蔵(生涯)・月街晴日〜劇団魅感性〜(科技専・アゴラ)

ノシッポ・・・・・・・・・・戸建一太朗(全公演)


ウタイ・・・・・・・・・・・・赤田晃一(全公演)


演奏・・赤田晃一(サックス&打楽器・全公演)/鼓空(代表乙倉俊・和太鼓&打楽器・生涯・科技専)
   井上宏行(キーボード&打楽器・生涯)/渡辺悟(キーボード・科技専)/ぴよ吉(打楽器・アゴラ)
音効・・道玄海月(全公演)
照明・・雅(プラン・全公演)/抹茶きなり(オペ・生涯・科技専)/殺陣秀作(フォロー・生涯)
     芭蕉院弥勒(オペ・アゴラ)
映像・・井手豊/猫金電影公司(科技専・アゴラ)
映像記録・・ハイカラとおる(生涯)/梶原亮一・井手豊・加納恵子(科技専)/武田将人(アゴラ)
写真・・林田悟(科技専)/殺陣秀作(全公演)/武田将人(アゴラ)
美術・・葛原昇(全公演)
衣装・・TAMARA工房      衣装協力・・YOCO/赤堀久仁子
大道具・・大工工房        小道具・・戸建制作室
グラフィックデザイン・・スタジオ キューピー  グラフィック協力・・坪井仁志
受付・・福笑かど(生涯)/たくみ姫・中村誠・御子神龍樹・芭蕉院弥勒(科技専)
     御子神龍樹・難波将幸(アゴラ)

挿入曲・・「きおく」 作詞:横澤龍太郎 作曲・歌:宮武希 演奏:RING・LINKS

企画制作・・秘宝館昇天堂一座     




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